駄文徒然日記

移行したばかりです。これから整理していきます。

オススメサイト。

すっかり本から離れてしまって、ブログも書けなくなって久しい私に、ちょうどいい企画が始まってくれました。 講談社のtreeという文芸サイト、名だたる作家さんが、日替わりで「4月1日」から1日ずつという設定で毎日書いてくれています。 短くて読みやすい。…

年の瀬ですね。

今年はいろいろあり、本を読む心の余裕がありませんでした。 今もまだその最中なのですが、年が変わる、この区切りに、来年はまた本を読んでいきたいなーと思うのです。 読書や観劇を楽しめる余裕を持てるようになりたいなという願望を込めて…。 ブログを休…

移行しました。

Yahooブログの移行期限がギリギリだったので、慌てて移行しましたが、使い方が全くわかりません(T . T) とりあえず、記事のアップの練習と思って、この記事を投稿します。 ブログ休んでる間に、まあ、いろいろありまして(^_^;) とりあえずひと段落ついた、と…

朝が来るまでそばにいる 彩瀬まる

デビュー作の中でにじみ出ていた、彩瀬さんの「不穏さ」に惹かれて、ずっと読み続けています。 「桜の下で待っている」などはその不穏さが薄れてて物足りなさを感じたのだけど、 今回はそれをどーんと前面に出してきましたよ…。 そしたら、何たるホラー(>…

ジゼル 秋吉理香子

読みやすそうな本からボチボチと…。 ということで、秋吉さん。湊さんばりの読みやすい作家さんだと思ってます。 案の定、さくさく行けちゃいましたよ。 <内容紹介> 東京グランド・バレエ団の創立15周年記念公演の演目が「ジゼル」に決定し、如月花音は準主…

月組 月雲の皇子 珠城りょう

なかなかヅカも見れないまま、HDDにたまってるのですが…。 これは評判よかっただけあって、面白かったし、良い舞台でした~。 たまきちくん(珠城りょう)がまだ初々しくて、最初歌いだしたときは音程も怪しくて、一瞬不安を覚えたのですが、全くの杞憂で…

読書できてません…。

おおう、気づけば、またも更新が滞っている…。 最近の読書と言えば…うう、全然読めてない…。 でも、皆さまのブログをただ今のぞかせていただいて、ちょっと読書熱が戻ってきましたよ…。 先日、たまたま大きな本屋へ行き、歴史の専門書の棚など眺めていたら、…

今期のアニメ

アニメはドラマに比べて消化が遅いので、どれも最新話まで行きついてないのですが…(^_^;) 「ボールルームへようこそ」 漫画の評判が高かったので見てみたら、予想通り面白かったです。 マンガは未読だけど、ダンスシーンなんか、ダンス知らない私には、アニ…

今期のドラマ

テレビ好きです(^^)/ 今期見てるドラマは、4本。 「奥様は、取り扱い注意」 綾瀬はるかが好きで見始めたら、脚本が金城一紀さんでした。 最初見たときは、マンガチックで軽めだったので、見続けようか迷ったのですが、段々この濃い目の演出がツボになってき…

さらさら流る 柚木麻子

面白く読みました。 リベンジポルノがテーマなので、楽しんで読む本ではなかったですが、 柚木さんの巧さを堪能できて、するする読めました。 <内容紹介> あの人の中には、淀んだ流れがあった――。 28歳の井出菫は、かつて恋人に撮影を許した裸の写真が、ネ…

AX 伊坂幸太郎

さてこの頃では、本からすっかり離れて、予約しても読まずに返すことが多くなり、 さらには予約すらもほとんどしなくなってしまったこの体たらく! しかし、ラッキーなことに、知人から「AX」を借りられることになり、 ほくほくと久しぶりの伊坂ワールドを堪…

東京で美術館へ行きました。

私は、福岡在住なのですけど、先日ちょっと東京へ行きました。 で、一日フリーな時間ができたので、美術館でも見てみようと思い、上野へ行きました。 初めて上野へ行ったのですが、すごいとこですね!博物館や美術館がたくさん!(動物園もあるしね) うわ、…

モンテ・クリスト伯 凰稀かなめ

実は宝塚からもすっかり離れ気味でして…(^^ゞ そんな中、久しぶりに見たのがこれ。 原作は未読で、アニメ「岩窟王」を見たくらいしか前知識がなかったわけですけど、 なかなかうまく作られていて、面白く見ました。 実は、ハッピーエンドに変えられていたラ…

ブログ再開

前回、久しぶりに書き込んでブログを再開しようとして、すぐにまた放置になってしまいました。 今回は、そういうことにはなりたくないと、とりあえず内容云々はともかく、記事を綴っていけたらな、 と思っています。 ブログを再開する理由が二つ。 まず、自…

探偵さえいなければ 東川篤哉

最近あまり本を読めてないのですが、さすが東川さん、そんな私でもさくっと二日で読めてしまいました。 久しぶりの烏賊川市シリーズだー!と飛びつきました(^^)/ 相変わらずのゆるい展開、ゆるい登場人物たち、トンデモない事態、なのにどこか本格ミステリで…

お久しぶりです…。

色々あって(大したことではない)、パソコンを触る時間が減ってしまったのをきっかけに、 ブログから離れてしまいました。 そうして、一旦離れてしまうと、時間ができてパソコンにさわれても、何書いていいのかわからず、そのまま放置、 ということになって…

3月になって、春めいてきましたね。

せっかく再開したのに、読書記事が書けない・・・。 本は読んでるんだけど、記事書くつもりで読まないと、書けないものだなぁ。 ということで、リハビリを兼ねて日常の駄文など…。 以前から何度か登場していますが、私の子は本が大好き。私の数倍のスピード…

お久しぶりです~。

ご無沙汰しておりました。 ずいぶん、ブログを放置してしまいました。 11月に最後の記事を書いたまま、年末年始のご挨拶などほったらかしでしたね…。 ずいぶんと遅くなりましたが、今年もどうぞよろしくお願いいたします(^_^;) 記事を書いてない間にも、変…

『あきない世傳 金と銀2 早瀬篇』 髙田郁

「みをつくし料理帖シリーズ」が大好きで、とてもとても高評価してる私です。 だから、ついついこのシリーズにも期待しちゃうんですが、うーん、やはり「みをつくし」は超えないなぁ…。 比べる対象がなければ、そこそこ面白いシリーズと思って読めたでしょう…

『アカガミ』 窪美澄

窪作品は、「生と性」というテーマで基本描かれているのですが、 結構幅広くいろんな手法でそれを見せてくれます。今回はなんとSF風に描かれています。 <内容紹介>(amazonサイトより) 若者の多くは恋愛も結婚もせず、子どもを持とうともしなかった。 …

『俗・偽恋愛小説家』 森晶麿

「偽恋愛小説家」に続く第二弾です。童話解釈を交えたミステリで、前作を面白く読みました。さて、今回は? 中学生の時に、童話にハマりました。 幼児向けで読んでた単純なお話が、分厚い童話集で読むと、 結構残酷だったり、不可思議だったりな要素が増えて…

宙組『風と共に去りぬ』 凰稀かなめ

ヅカ視聴日記。 久しぶりのヅカ記事…。へへ。 テルさん(凰稀かなめ)主演。 役替わりがあった公演ですが、私が見たのはNHKの録画で、Aパターンです。 久しぶりに見たなぁ。「懐かしいな、風共」と思いながら見てました。 古典的お芝居もある意味新鮮(…

『ポイズンドーター・ホーリーマザー』 湊かなえ

面白かったです。さすが湊さん、するする読めてしまう。 けど、直木賞候補というのはどうだろう、と思ってしまいました。 他にもっと力作があるのに…。ちょっと書き込みが薄くて、奥深さが足りない気がしました。 でも辻村さんの「鍵のない~」の時もこんな…

『ラストナイト』 薬丸岳

ちょっとご無沙汰だった薬丸さん。評判よさそうなので借りてみました。 するする読みやすいのは、相変わらず。 たびたび繰り返される同じ場面を少々くどく感じつつも、真相が気になって、読み進めていきました。 一章の終わりから、ハッピーエンドにはならな…

30-DELUXの『新版 国性爺合戦』を観てきました!

舞台に行ってきました。 去年も行った30-DELUXの、「新版 国性爺合戦」(こくせんやかっせん)です。 (ちなみに去年観たのは「新版 義経千本桜」) タイトルの名前は見たことあったけど、なんだっけと思ったんですが、 近松門左衛門作の人形浄瑠璃が…

『スティグマータ』 近藤史恵

面白かったです。 「サクリファイス」に始まるロードレースもののシリーズで、今回は5冊目になります。 読みながら、なんなんだ、このシリーズの抜群の安定感は、と密かに感心しておりました。 近藤さんの文章って、すーっと入ってくるんですよね。 ロード…

『ギケイキ 千年の流転』 町田康

やー、面白かった! 町田さんは名前しか知らなくて、多分私の好みの作風ではないだろうと(←失礼(^_^;))、 これまで読むこともなかったのですが、タイトル見て飛びつきました。 「ギケイキ」→「義経記」ですからね。 どういう設定かよくわからないんですが…

『下町ロケット2 ガウディ計画』 池井戸潤

これはですね、先に新聞で読んでたんですよ。 本は新聞連載の時よりかなり書き足されているようなので、同じものとは言えないのですが、 再読に近い感じで読みました。 新聞連載を読み終えた後は結構感動したんですが、今回は良くも悪くも落ち着いて読んじゃ…

『どこかでベートーヴェン』 中山七里

ううーん、好きなシリーズなんですが、今回のはちょっと不満かな。 相変わらず文章は読みやすくて、するする読めたんですが、別の意味で読みにくかったです。 冒頭は前作「いつまでもショパン」の続きになってますが、本編は岬洋介の学生時代のお話。 岬先生…

『やがて海へと届く』 彩瀬まる

はあー、やっぱり彩瀬さんはすごい。 読みながら、その言葉の針に何度もちくちくと胸を刺されました。 彩瀬さんの文章は、自分のあまり目を向けたくない部分を差し出されるような感じがします。 そして彼女の文章を読み進めることは、 ふさぎかけてる自分の…