駄文徒然日記

移行したばかりです。これから整理していきます。

2013年に読んだ本を振り返る。

今年初の記事がずいぶん遅くなりました。
子どもの冬休みがようやく終わったので、久しぶりのブログ記事です(^^ゞ
 
今までぐうたら専業主婦だったのですが、年末、友人からいきなり仕事に誘われ、
急遽年明けから働くことになりました!
久しぶりの社会復帰だ…。
働くといっても週4で、時間も長くないので、私にはちょうどいいかなって感じなんですけどね。
(いきなりフルタイムは無理…><)
月曜から働き始めたんですが、楽しい職場で生活に張りができた気がします(^^)
今年は脱ぐーたらで頑張ります!
 
さて、本題に入ります。
 
去年読んだ本は82冊。(記事にしてない本もあります)
目標の100冊には相変わらず全然届きませんでしたが、一昨年より増えたのでよしとしよう。
今年はソロモンとか風太郎とか光圀伝とかやたら分厚い本が多かったですもん~。
がんばって読んだ方だ、私にしては。
 
今年はなんか順位をつけられなかったので、読んだ順に印象的だった本を5冊選びました。
 
 
髙田さんらしい王道なストーリーですが、本当に沁み入る素晴らしさです…。
登場人物と筆者の近すぎない距離感が好みなんだと思います。
春にはNHKでドラマ化です。林遣都くんが主演です。どんな感じになるのかなぁ??
 
初野さんびいきですので。とっても好みの作品でした。
読んでてズキズキと突き刺さって辛いんですが、余韻がじわじわくるんですよねー。
軽くないテーマなのに、するすると読みやすくミステリも楽しめるんですよ。
続編をぜひ読みたい本です。
 
「今年は皆川さんを読む!」と言いながら、結局これしか読めなかった…(T_T)無念。
しかし皆川作品の充実感は半端ないですなー。
「戦争」とひとくくりにされてしまう色々なものが、一つずつ丹念に描かれることで、
国境や民族、敵味方、正義と悪などの境界線のあやふやさを思い知らされます。
 
舞城さん、大好きだー!と再認識した本。(そんなに読んできてないんですが(^^ゞ)
色々変だし、あり得ないし、思わぬ方向へぶっ飛んでいくし、そういうの好みじゃないはずなんだけどなぁ。
なぜか舞城さんにはやられてしまう…。
それはきっと、どんなにはちゃめちゃでも大事なことがきちんと書かれてるからなんだろう、うん。
 
なんでしょう、文章にとにかく惹かれました。
柔らかい雰囲気なのに、ざくっと抉るようなこと言ってきちゃうところとか。
ストーリーはとりたてて何があるという話ではないですが、なんか印象的な本でした。
これからがすっごく気になる作家さんです。
 
 
そして、これは別格で(笑)
 
源平狂いの私には最高の一冊でした。
でも、そうでない方にもおススメしたいな。
歴史もSFも恋愛もいろいろ楽しめちゃうてんこ盛りの一冊です(^^)
 
最後に番外。
 
児童書なんで番外に。
でもすごい本でした。先の読めないストーリーの行方には、想像以上の奥深さがありました。
 
 
以上です!
 
去年もたくさん面白い本が読めて満足でした~。
ただ、宣言していた「皆川博子作品と上田早夕里作品をがっつり読む!」というのは、
結局一冊ずつしか読めずに、すごく心残りなんですけどね><
なので、これを引き続き今年の目標にしたいです!(^^ゞ
 
そして今年読みたい本は、まず歴史もの。
源平にハマってるのもありますが、大河ドラマに合わせて戦国ものも読んでみようかなーと思っております。
興味ありつつも、なんだか手を伸ばせずにいたので。あと幕末ものも読みたいな。
 
そして文学作品。今年は国内の名作を読んでみたいんですよー。
去年読んだ「よちよち文藝部」に触発されましたね。
海外物と合わせて、名作系も頑張りたいと思います。
話題作を中心に読みつつ、そういう渋めなところも攻めていけたらいいなー。
 
そんな感じですが、どうぞ今年もお付き合いのほど、よろしくお願いいたします♪