花組 『ザ・レビュー’９９』 愛華みれ

ヅカ視聴日記。

タモさん（愛華みれ）主演のショー作品。

これ前に見たけど、その時に記事にしなかったみたいですね(^_^;)

ＮＨＫ版をまた見たので、今度は感想を書いてみよう～。

いかにも岡田先生だなーと思えるカラフルでスタンダードな感じのショーでした。

まあスタンダードなのは、この作品が２２年ぶりの再演ものだからですけどね。

でもそういう古臭さはなくて、楽しめました。

この時期の花組は下級生を見るのに忙しい（笑）

ごめん、タモさん、チャーリー（匠ひびき）と思いながら、後ろで踊る子ばかりを見てる私…。

そしてトップコンビが出れば、みどりちゃん（大鳥れい）ばかり見てる私…。

みどりちゃん、どの場面も溜め息が出るほど素敵でした～＞＜

…ほんとごめん、タモさん(^_^;)

スター予備軍が数多く控える豪華な下級生たちですが、

このショーで一番惹かれたのはオサさん（春野寿美礼）でした。

なんなんすかね、あのダダ漏れな感じの色気は！！

ミズさん（水夏希）と二人、目立つ出番が多かったですね。

「ザ・ロケット」の場面、見ごたえありました。

楓沙樹さんがこんなところに！雪組の名ダンサーの認識でしたが、組替えされてたのね。

横で踊るミズさんとオサさんもかわいかったな。

みなさん、はつらつキラキラしてて楽しかったです。

タモさんで好きだった場面は「デビュタント」。ブルーの軍服がお似合い！

花組と言えばスーツだけど、タモさんは軍服の方が似合ってる気がします。

そしてここでの軍服のラントムさん（蘭寿とむ）の落ち着きぶりが半端ない。

真ん中で踊るタモさんより堂々として見えた。さすがだ（笑）

横で初々しいみわっち（愛音羽麗）もかわいい。

「アトランティック・オーシャン」も好きでした。

男女大人数でそれぞれ派手に踊るのがダンスの花組らしくて、見ごたえありました。

「ソーインラブ」も大好きな曲なので、きゅーんとしてしまった。

トップコンビの二人の場面は、ドラマのワンシーンのようでうっとりしてました。

「夢人」も見ごたえありました。

最初タモさんが鳥かご抱えてるあたりは、タモさんの少年役と言い、

衣装といい（下に別衣装を着ているとはいえ違和感がありすぎる・・・＞＜）、

ちょっとどうかなと思ったんですが、やがてドラマが進んでいって、

最後フェニックスたちが踊る場面は圧巻でした！

ちょっと見慣れない振付が面白く、がっつりはまり込んでみてしまいました。

こんなハードなダンスで隊形をどんどん変えてって崩れないってすごいなぁ、ほんとに。

各場面の頭にちょこちょこ出てくる「セレモニーの男」に、磯野さんってのがなんだか違和感でした…。

出番多い役だけど、なんか磯野さんはもったいないような。

こういうの若手さんにやってもらえばいいのに、とか思ってしまったけど、

若手が充実しすぎてて妥当な人が思いつかないから、やっぱ磯野さんしかいないのか…(^^ゞ

タモさん、チャーリーの二人とも歌が厳しいので、ソロで歌う見せ場ではハラハラしたりしけど、

全体的には楽しんで見れるショー作品でした。

これ、宙組でもやってるんですね。うーん、見たことある気がするけど…忘れたな(^_^;)