夏目漱石にじわじわハマる…？（駄）
本がなかなか読み終わらないので、ちょっと雑談っぽいものを（笑）
だけど最近、漱石先生への愛が募りつつあります（笑）
きっかけは、ちょっと前に新聞で「こころ」が再掲載されたこと。
小学生の時に「草枕」を途中まで読んだけど挫折して、
「坊ちゃん」も数行読んで挫折して（家にあった古い本だったから読みにくかったんだと思う）、
短かった「夢十夜」だけは面白く読みましたが、それきりだったんですよ。
で、高校の教科書に「こころ」が一部載っていたけど、
それを読んでもいまいち面白さが分からなかったんですね。
でも、大人になってちゃんと「こころ」を読みましたら、まあなんて面白い！と衝撃を受け、
「こころ」にはどっぷりはまりました（笑）
今回、新聞連載でもう一度読み返してみても、「こころ」は素晴らしく、面白かったです！！
そんなところに、香日ゆらさんの「先生と僕─夏目漱石を囲む人々─」という４コマ漫画をすすめられ、
ちょっと読んだんですよね。
そしたら、漱石先生の度を超えた変わり者っぷり、
そしてそんな変な先生を厚く慕う門下生や、友人たちの変人ぶり（笑）にめっちゃ愛が湧きました！
そして新聞では「三四郎」が、現在連載中です。
初読みの「三四郎」ですが、正直、今のとこ話はあまり面白く感じられない…。
だけど、大学生活を送る三四郎くんやその周りの人たちが、
「先生と僕」に出ていたあの方、この方に被って見えるのが非常に面白い！！
それ以外の記述でも、漱石先生のあれやこれやのエピソードが思い返されて、
なんか読みながらにまにましてしまいます（笑）
そんな感じで楽しく連載を読んでるところなのです(^_^)
文豪って変なエピソードを持った方が多いから、本人を知ってから作品を読むほうが数倍楽しめそう（笑）
今読んでる中島敦も、「よちよち文藝部」（文豪を取り上げたコミック）で
彼に興味惹かれたのがきっかけでしたが、作品もかなり面白くてハマりそうです～。
