駄文徒然日記

移行したばかりです。これから整理していきます。

『ザ・ビューティーズ!』 花組 愛華みれ

BSヅカ視聴日記。

過去の記事を見直していて、花組の記事って少ないよなーと思って確認したら、
一件しかありませんでした…(苦笑)
去年からこのブログを始めたのですが、
それ以前に花組のは早々と見終えちゃってたんですね…。
私は、古い花組ファンなので、やはり知った人が多いというのもあって
ヅカ熱再燃の私にとって見やすかったんですね。

というわけで、今回は久しぶりの花組です。

ダンスの花組全開!!なショーでした~。
ああ、まだダンス健在だったんだ…(しみじみ)
花組さんは、ヤンミキ(安寿ミラ真矢みき)時代から、
みんな「オレを見ろ」的ダンスですよね。
(ナツメさん(大浦みずき)時代はよく知らないんです…)
個性たっぷりに各々が踊っていて、
タメとか違うから、一緒に踊っていても同じ振りに見えないんですが(苦笑)、
一人一人が魅力的なダンスを踊るから、
バラバラ感をそんなに感じません。(贔屓目かな?)
タイミングはバラバラでも、みんなすごくダンスの切れがいいので、
それなりにまとまり感があるというか。
花組のダンスシーンは大好きです。
そんな花組ダンスを、存分に味わえるショーでした。

お歌に関しては…相変わらずみなさん、厳しいですね(笑)
オサさん(春野寿美礼)とかにもっと歌を回せばいいのに、と思いました。
エトワールもまあちゃん(舞風りら)だし。
どうにかならなかったもんですかね?

kinki kidsの古い映像が流れると、
バックのジュニアばっかり見てしまうがごとく(笑)
このショーもバックダンサーばっかりに目が行ってしまう…。
将来のスターさんが揃ってますもんね~。忙しい、忙しい。

さて、このショーで一番印象深かったのは、みどりちゃん(大鳥れい)です。
みどりちゃんは花エリザで見てましたが、やはり存在感がすごい。
非常に凛々しくて、タモさん(愛華みれ)以上の貫録を感じました…。
出てくるたびに、女王然としてて、
将来のスターさんたちに目移りしている私の視線を一気に持って行ってしまいました。
あきちゃん(渚あき)の出番が多いので、どうしても割を食ってる感じはありますが、
十分にトップ娘役ぶりを見せつけてくれたと思いました。

あさこさん(瀬奈じゅん)は、まだまだという感じで、微笑ましいです。
色気の「い」の字もなくて…。
逆にオサさんやミズさん(水夏希)はもう存在感がありますね。
オサさんの妖しい手の動きとかが好きなんですが、すでにこの頃から動きに独特の空気があります。
水さんはダンスがいいです。ナツメさんを彷彿とさせるダイナミックな動きが素晴らしい。

タモさんはですね…、思いっきり個人的な見解になってしまうんですが、
花組が合ってないんじゃないかなーと思いました。
生粋の花育ちなんですけどね。
花組って「気障り」がすごかったと思うんですよ…。(今はまたカラー違いますけどね)
それが代々受け継がれてた気がするんですが、
トップになってタモさんが目一杯気障ってるのが、なんか似合わない気がして…。
タモ・マミ(真琴つばさ)コンビ解散の時、組替えは逆の方がよかったんじゃないかと、
勝手に思ったりしてしまいます…(笑)
マミちゃんの方が花カラーが濃い気がするもので…。
カラーにこだわりすぎかな~、私…。

花組に思い入れがあり過ぎて、変なレビューになってしまいましたね…(汗)
このショーでは、本当に、男役だけでなく、娘役も、下級生も隅々まで
みんなよく踊っていて、見ごたえがありました。
特にチャーリー(匠ひびき)のダンスは、シャープで正確で、芸術の域。
でも、魅力が半減するので、歌はもっと少なめでよかったです…(苦笑)
構成も華々しくて、踊りまくってて、楽しめました。
でも生徒さんは踊りっぱなしで大変そう…。
スターさんが揃ってるので、一人一人の見せ場を作って、
もうちょっと人員を分散させて、
メリハリをつけても良かったかもしれませんね。
あと、歌い手さんをもっとうまく使ってほしかったですね。