「名曲探偵アマデウス」にはまってます。

最近欠かさず見ている番組は、NHKの『名曲探偵アマデウス』です。

 

音楽に関しては、子供の時にエレクトーンを習ってたくらいで、
あまり詳しくないです。
でもクラシックは何かと耳にしてるものですね。
番組で紹介される曲は、名前を聞いて知らなくても、
聞き覚えのある曲が多いです。

 

私は、NHKの『マンガ夜話』とかが好きなんですが、
そういう、一つの作品をじっくり取り上げるのが好みなんですね。
この番組でも、一つの曲を題材に、
その曲のつくられた時代背景、作曲家の状態、交友関係など、
また使われる楽器についての説明、
演奏者からの視点など、様々な切り口で解説してくれます。

 

番組の構成としては、毎回相談者が、探偵事務所を訪れて、
相談者の人生相談的悩みを、探偵がクラシックをキーにして解いていく、という形です。
探偵役は筧さん、かなり濃いです。
毎回変わるゲストの相談者も負けてないくらい濃いです。
悩みも解決策もかなり強引で、その無理やり加減も楽しめます。

 

こういうNHKテイスト、大好きなんですよ～。

前振りはふざけた感じですが、取り扱ってる内容はかなり丁寧で、面白く興味深いです。

私の中で「聴いたことあるクラシック」として、ひとくくりにされていた音楽が、
その曲の背景を知ることで、一つ一つ作品の顔が見えてくる感じです。

 

過去の作品で特に興味深かったのは、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」、
ストラヴィンスキーの「春の祭典」など。
（あれ、どっちもバレエ音楽だ…）
見ながら「ほ～ぅ」と唸ってしまいました。

 

新作と旧作と交えながら放送されているようです。
（週４くらい放送してるんですよ。詳しい放送内容はこちらから）
クラシックなんとなく好きという方、もっともっと興味がわきますよ～。
おススメの番組です。

 

（最近、なんかおススメばかりだ…笑）