『謎解きはディナーのあとで ３』 東川篤哉

大人気シリーズ三作目。

 

＜内容紹介＞（「BOOK」データベースより）
宝生邸に眠る秘宝が怪盗に狙われる?体中から装飾品を奪われた女性の変死体発見?続々と発生する難事件に、麗子ピンチ…しかしながら「お嬢様は無駄にディナーをお召し上がりになっていらっしゃいます」影山の毒舌と推理は絶好調!そして、ラストシーンでは麗子と影山、風祭の3人の関係にも大きな変化が訪れて―!?大人気ミステリ第3弾。

（少々辛口です…。好きな方ごめんなさい＞＜）

 

うーん、読み終えてから、しばらく記事を書きそびれておりました…。

だって、これって感想が思い浮ばなかったんだもの(^_^;)

 

相変わらずするする読んだんですけど、あまりにあっさり読み終えて、あれ？って戸惑ってしまいました。
「私、東川さんのファンだったよね？？」と自問自答してしまったほど。
確かに私は、このシリーズより、烏賊川市シリーズの方が好きだけど、

でも１、２巻はそれなりに面白く読んだはずなのに、今回のこの感想の薄さは何？！

 

麗子も風祭も影山も相変わらずだった気がする。
ゆるさもベタなギャグも相変わらずだった気がする。
いつもと何も変わってなくて、東川さんらしい作品だった気がする。
なのに、この物足りなさはナゼだ？？

 

うーん、と色々考えて、結局結論は出なかったんですが、

もしかしたら前作に比べて、少しずつベタさや、くどさや、くだらなさが足りなかったのかもしれない…（苦笑）
大衆向けに、少しずつソフト路線に転換してるのか！？
つい東川さんには、思わずついていけなくなるほどの、ベタさや脱線を望んでしまうのですが、

大ヒットしたこの作品では、あまり無茶はできないんでしょうかね？？

 

主要キャラの立場が決まりきっちゃって、型が出来上がって、マンネリ化しすぎたのかもしれませんね。
ミステリ読みじゃないから、邪道な読み方してるかな？私…(^_^;)

 

もうなんか、いつも以上にぐだぐだな記事ですみません～～＞＜