駄文徒然日記

移行したばかりです。これから整理していきます。

『ようこそ、わが家へ』 池井戸潤

えっと、結構前にこれ読みました(^_^;)
なかなか記事を書けなかったのは、これといった感想を思いつかなかったから…(>_<)
すみません、偉そうに…><
 
読みながら、「えー、これホントに池井戸さんの新作??」って思っちゃいました。
銀行が出てきたり、親しみやすい読みやすさとか、池井戸さん作品に間違いはないのですが、
なんか勢いが足りないというか、盛り上がりにイマイチかけるというか…。
解説を見たら、この作品、ずいぶん前に連載されてたものなんですね。(手直しはされてるみたいですけど)
なんか納得…。
 
面白くなかったわけではないです。するするっと一気に読んじゃいましたし。
多分、私の中で池井戸さんへのハードルが上がりすぎちゃってんですよね(^^ゞ
家ではストーカー被害、会社では出向先のトラブルの二本立てで、
お父さん大変だわ!と同情しながら読んでました。
気弱なお父さんが奮起して頑張ってる姿は、とても親近感がわきます。
いつもは、一般人にはとても真似できない、あっつい主人公ですものねー。
でも私は池井戸さんにはついそういう熱さを求めてしまうので、今回は物足りなさを感じてしまったのかな?
 
読んでからずいぶん経ってしまったため、雑な感想ですみません…><