駄文徒然日記

移行したばかりです。これから整理していきます。

読書の効用?

本を読んでいて、「あ、この言動イタイな」と思って、
よく考えてみると、「はっ、自分もやってる…」と焦ることが、
たまにあります…。

特に恋愛モノに出てくる女性とか、
「うわ、これやられたらきついよね」とか主人公とともに思うくせに、
思い返すと似たことを自分もやってて落ち込んだりします…。

また、児童書などの子供が主役の話を読んでると、
「そこは親は黙って見守るとこだろ」と思うのに、
実際その場面に出くわしたら、自分も本の中の親と同じように、
根掘り葉掘り聞いたり、口うるさく言ってしまうんだろうなーと思います。

本読むことで、自分の行動が客観的に見れるんですね。

まあ痛いところを突かれながら、反省しきりなんですが、
こういう違った立場でものが見れるのが、
読書の素晴らしいところですよね。

よくバイトを始めた学生が、店員になってみて、
自分の客としてのマナーを直そうと思うように、
逆の立場を知ることや、自分を客観的に見ることは
コミュニケーションを潤滑にするのに、
重要なことだと思います。

人間関係が苦手な私にとって、
本さえ読めばうまくいく、とはとても思えませんが、
(相手の立場がわかれば、より動きにくくなることもしばしば)
それでもたくさん本を読んで、
いろんな人の考えを知ることができたらいいな、と思います。

なんか説教臭い話になりましたね、すみません…。