高杉さんに惚れました…。

ただ今読んでる本が、「十一番目の志士」という司馬遼太郎さんの本です。
これは幕末が舞台で、天堂晋助という架空の人物が主人公のお話です。
この晋助を取り上げたのが、高杉晋作。
この高杉がひじょ～～にカッコいいのです(>_<)
（この二人の関係は「さらい屋五葉」の政と弥一にちょっと似てるかも…）

幕末では土方さんが好きで、新撰組に比べ関心が薄かった倒幕派…。
幕末を描いた漫画(「SIDOOH」とか)で高杉さんかっこいいなーとか思ってたけど
惚れるまではなかったのに…。
最初のきっかけは「龍馬伝」ですね。
伊勢谷友介さん演じられる高杉が、とても渋くて素敵でくらくら来てたときに、
この本を読んでしまったので、がつーんときてしまった…。

だいたい土方さんに惚れたのも、司馬遼太郎さんの「燃えよ剣」でしたからね。
また司馬先生にやられてしまった感じです（笑）
例えば北方謙三さんとかだと、完璧で隙のないかっこいい人物を描かれるイメージなんですが、
司馬さんだと、惹かれずにはおれない独特の魅力で、人物を描かれますよね～。
この本の高杉もちょっと変人ですが（笑）、妙なカリスマがあって引き込まれてしまいました。

余談。高杉晋作と晋助の会話シーンなんか、銀魂ファンだと混乱しますね（笑）