NHK「ディープピープル・宝塚トップスター」を見ました。

久しぶりの宝塚ネタです。
先日NHKの『ディープピープル』という番組で、

真琴つばささん、春野寿美礼さん、安蘭けいさんが三人でトークされてました。
この番組を見るのは初めてだったんですが、

司会者を交えずに元トップスター三人で語るのは面白かったです。
本当ディープだなぁと思える内容でした。
（私が「歌劇」などの本をあまり読まないせいもあるでしょうけど…汗）

照明を利用した目の見せ方やキスシーンのこだわりなど、

舞台映像を交えて流してくれたので、とてもわかりやすかったです。
ほんと小さなところから色々こだわってらっしゃるんですね。
見る側からは何気ないところでも、その小さな積み重ねであの「男役」というものが作り上げられてるんだと、

その努力に頭の下がる思いです。

 

男役さんって、体に仕草がしみこむほど男役に染まってるので、

男役くさいのも慣れっこかと思ったら違うんですね（苦笑）
宝塚らしいクサい台詞はトップスターになってもやっぱ恥ずかしいものなんですねー。
でも「どうしよう」と思いながらも、舞台では照れを少しも見せず、

カッコよく演じてしまうところは本当にすごいなーと思いました(^^)

 

初めて見る番組のせいか、構成にちょっと見づらさも感じましたが、

トーク内容自体はとても面白く、満足でした。

３０分番組なのでもっともっと見たかったという気持ちはもちろんありますけどね。

 

再放送は今日BS２で夕方四時半からです。
興味のある方はぜひご覧くださいね。

 

ちなみにNHKのHPにも番組内容が出てます。
見逃した方は、こちらで。