駄文徒然日記

移行したばかりです。これから整理していきます。

初めてアガサ・クリスティを読みました(^^ゞ

これまで、アガサ・クリスティの本も読んだことないし、映像でも見たことがないという奇特な人間です(^^ゞ

というわけで、一冊くらいは読んでおきたい!と思い、「アクロイド殺人事件」を借りてきました。
苦手な翻訳ものということで、わざわざ子ども図書館で子供向けの文庫を借りてくるということまでしたのに、
…なんと読み終えるのに、一週間以上かかってしまいました…(涙)
厚さも普通で、文章も難しくなく、普段なら二、三日あれば十分読める本だったのに、
読みだすと眠気がもれなく襲ってきまして…(^_^;)
 
翻訳ものが苦手な自覚はあったのですが、本格ミステリもどうも苦手だったみたいです…(^^ゞ
誰がいつどこで何をしていて、とかいうくだりをいくつも読んでると
「いや、もうどうでもいいっす。整理できません…」と頭が拒否反応を起こして、眠気を連れてくるのです!!
おかげで読めど読めど進まず…でも挫折するのも悔しくて何とか頑張って読みました!
 
実は、この作品を読む前に、ネタばれではないんですが、ちょっとヒントみたいなのを目にしていて、
そのせいで途中で犯人が分かってしまったんですよね~。
ミステリは少しの情報も入れたくないなーと思いました。
普段からミステリ以外でもなるべく事前情報なしで読むようにしているんですけど、
今回はつい見ちゃったんですよねー。後悔…。
 
そんなダメダメな読み方をしてしまった私ですが、それでもアガサ・クリスティのすごさは十分理解できました。
今あるミステリの元を作った方なのだろうなーと思います。
読んでて、探偵ものでは今は定番な場面が、まだ定番でないのかぎこちなくて新鮮でした。
(探偵が最後、関係者を集めるところとか)
最後の謎解きもとても親切丁寧に書かれてて、
ミステリとは、読者に対して謎解きを求めてる本なんだよなーと改めて思えました。
そういった細部が、色々新鮮に感じられました!
 
次はアガサ・クリスティ、本じゃなく映像の方でトライしてみようかな~(^^ゞ
って、思いっきり邪道発言ですけどね…。
でも、外国の登場人物、名前だけじゃすぐこんがらがっちゃうんだもの…(T_T)
といいつつ、映像でも人の顔見分けつかないんですけど(-_-)
はぁ、やっぱダメダメだわ、私…。